2019年のゴールデンウィークは、多い方で10連休という長期休暇になりました。皆さんはどのように過ごされましたか?
この期間は大阪では、いろんな食に関するイベントが行われておりました。
- FOOD SONIC 2019 in中之島
- ABCフード&スマイルフェス in福島区ABC社屋周辺
- 肉フェスOSAKA 2019 in長居公園
- 餃子フェスOSAKA 2019 in大阪城公園
- 第48回中之島まつり in中之島公園 など
私は今回、ゴールデンウィーク最終日にFOOD SONICに参加してきました。そのときに感じた事、また独断と偏見で選んだ美味しいフードたちをご紹介します。
FOOD SONICとは
5周年を迎えた美食の祭典FOOD SONIC 2019は、サントリー協賛、食べログ協力の元、4月27日〜5月1日36店舗、5月2日〜5月6日36店舗、前半後半入れ替わり制で出店していました。
以前行われたFOOD SONIC開催日
- 2015年3月15日 in大阪城ホール
- 2016年5月3~5日 inほたるまち
- 2017年10月21・22日、28・29日 in万博
- 2018年4月28~5月6日 in中之島
そして今年は去年と同じ中之島フードソニック特設スペースにて、4月27日~5月6日までFOOD SONICが行われていました。
今年のFOOD SONICでは、食べログ3.5以上の評価を受けているお店に多数オファーされており、普段並ばないと食べられない、予約しないと食べられないようなお店が出店されていましたよ。
FOOD SONIC 2019 in中之島
開催日: 4/27~5/6(10日間)
開催時間:10:00~18:00(LO17:30)
入場料: 前売り400円/当日500円
大盛況だったお店に並んでみた
私は10時過ぎに到着してまだ人の数も少ない方でしたが、すでに列ができているところがありました。
行ってみたいお店が多数出店していましたので、独断と偏見ですがご紹介します。よかったら読んで下さい。
①北新地 弧柳×北新地なおらい
北新地 弧柳(こりゅう)★3.96
大阪・北新地にある割烹料理店です。
「ミシュランガイド」の三つ星を6年連続で獲得している有名店です。テレビでも紹介されています。
こちらの料理長は老舗の割烹料理屋で12年修業後、10年前に「弧柳」を創業しました。今では世界中からお客さんが訪れる名店となりました。
北新地 なおらい★3.51
北新地にあるカツサンドのお店です。イートインも可能ですが、主に配達、お持ち帰りがメインです。
カツに使用している食材にこだわりを持ち、2013年の食博覧会では初代チャンピオンに輝いています。
この有名店2店のコラボ商品がフードソニックで食べられました。長蛇の列になるほどの人気店です。
ビフカツ、ヘレカツサンドの食べ比べ 1500円
どれを購入しようか迷ったので、1番人気の食べ比べができるセット商品にしました。
こちらの商品、弧柳が作っている白味噌トリュフのチーズディップが付いてきます。サンドイッチに何かをディップするなんて、新しい発想ですね。
お肉の柔らかさに感動
まずはカツサンドのみで食べてみると、とにかくお肉が柔らかいです。よくあるカツサンドは、お肉の筋や作り置きの硬さを感じたりします。
でもあっという間に切れるくらい柔らかいです。カツの概念がガラッと変わるくらいです。
次はディップして食べてみると、白味噌とトリュフとチーズが一緒になるとこんな味になるのかと、びっくりするほど美味しく初めての食べる味でした。
ディップは入れ物が小さくて正直扱いにくかったです。風で飛んで行きそうでした。スプーンが付いていたので、カツサンドに乗せる食べる感じですね。
2人でシェアしたので、アッという間に無くなってしまいました。
ディップではなく、パンをはずして中に塗って食べた方がソースをもっと楽しめたはず。来年出店していたら、中に塗って食べようと来年も購入決定です。
②炭火焼鳥いこか ★3.57
カツサンドに負けじと長蛇の列を成していたのが、炭火焼鳥いこかの三段つくねバーグです。
以前「かこい」という立ち飲み屋を開いていましたが、リニューアルオープンを機に焼鳥屋をしたいと考えていたオーナーは「炭火焼鳥いこか」をオープン。
焼鳥屋といえばワイワイした、煙満載のイメージですよね。
こちらの「炭火焼鳥いこか」はバーのような、落ち着いた雰囲気で大人がゆっくり過ごせるお店になっているそうです。
三段つくねバーグ 1000円
まずは、このインパクトがすごいです。
近くで食べている方がいたら、自分も食べてみたくなるこの伝染力。私の周りにも多数、これを食べていました。
お箸を入れるとたくさんの肉汁が「ジュワッ!」。うわー、美味しそうです。食べてみると肉汁たっぷりだけど、鶏肉で作られているだけあって、サッパリしています。
そして、かけられている甘辛タレの美味しさ。サッパリに飽きてきても、このタレの美味しさがものすごいカバーしています。
これはリーズナブルなお店にも来店したくなる、間違いないお店でした。
③博多純系豚骨ラーメン まんかい ★3.58
桜がまんかいになると皆が集まるように、活気に満ちた「にぎわい」や安らぎに満ちた「憩い」を。このラーメンでみんなに「笑顔」「元気」「ありがとう」で「まんかい」に。という気持ちからつけられた、こちらの店名まんかいさんのラーメンです。
看板メニュー「純とん」や、純系豚骨スープとホタテ貝柱・椎茸・昆布を水出しでとった基ダレを合わせた「潮とん」。トマトベースのくせになるスパイシーな美味しさと豚骨スープを合わせた「トマとん」の3つのラーメンを主に楽しめます。
博多純とんラーメン 850円
国産の「和豚もち豚」から16時間かけてとった博多純系豚骨ラーメンです。このラーメンも食べてみたかった商品です。私は豚骨ラーメンは豚の臭みがあるものや、油の強すぎるものは少し苦手ですが、こちらのラーメンはどうでしょうか?
麺の上にはねぎときくらげ、チャーシューが乗っています。
豚骨の脂っこさや臭みはどうか
まずはスープから味わってみます。豚骨スープなのに割とサッパリ、コクはしっかりあります。臭みは全くなく、飲みやすいですね。凄い美味しいです。
麺は細麺で、固め提供でした。スープとよく合います。きくらげがたっぷり乗っていてコリコリ、麺はシコシコでいいですね。
驚いたのは、スープの熱が冷めにくい。豚の脂のお蔭でしょうか?私はアツアツが大好きだから、とっても嬉しかったです。
最近は豚骨より鶏白湯を食べることが多かったですが、久しぶりに美味しい豚骨ラーメンに出会いました。お店の方にも行ってみたいラーメンでしたよ。
④東京パウダー餃子 ★3.05
最後に変わり種メニューを一つ購入しました。
パウダー餃子?
今後の店舗拡大と東京出店への意欲から、大阪発のお店にも関わらず「東京」の文字が店名に付けられているそうです。
女性でも入りやすいお店をコンセプトに作られたお店で、餃子へ探求心が満載のようです。
東京パウダー餃子 600円
こんな餃子は初めて見ました。
羽のついた餃子に、泡とオレンジ色の粉が。この泡はポン酢で粉はラー油なんですって。すごい発想ですね。
またすごいのが、この泡はしぼまず、ずっとしっかりしてます。メレンゲも時間が経ったらしぼんでくると思いますが、泡の存在感がいつまでもあります。
餃子+泡+粉はどうなるのか?
一緒にして食べてみると、しっかり泡です(笑)口の中で泡が潰れていきます。
美味しいですよ。ただ驚きの方がすごかったです。
よくある餃子はタレにラー油をかけて、混ざっている状態です。しかし、こちらの餃子は粉のラー油の存在感も、ポン酢の泡もしっかり主張してきます。
口の中では泡と粉が主張して、餃子と交わります。
この不思議感覚、なかなか出会えない、新しい餃子を食べられてよかったです。
プレミアムシートに入ると特権が!
フードソニックではプレミアムシートという有料のエリアがあります。
スタッフの方にオーダーをすると、料理を運んでくれます。
ここでの利点は
- お店の前の長蛇の列に並ばなくていい
- ゆったり食事を楽しめる
- 座席の確保ができているので、スタンディングの食事にならなくて済む
混んでいる時間に行ってしまうと、席の確保は難しくなるうえ、長蛇の列に並ばなくてはなりません。そのため、こういう時にはプレミアムシートの特権はかなり有効的だと思います。
出前館が傍で準備していて、店の裏側から最優先に商品をプレミアムシートに運んでいました。いい仕組みですね。料金分だけの特権はあると思います。
プレミアムシート当日券 3000円(税込)
フードソニックの感想
今年のフードソニックは最終日の10時過ぎに到着して、割とすいていました。食べたいものを食べれたので、大満足でした。本当はスイーツも食べたかったですが、お腹いっぱいでした。
オススメの時間帯はやはり開店直後です。屋根のあるテーブル席にも座れましたし、割とスムーズに購入もできます。
2時間後には席の確保は難しくなってきます。早めの参加をおススメします。プレミアムシートという方法もありますので、その場に応じて有効だと思います。
来年もゴールデンウィークに大阪で、フードソニックがあることを信じて、オススメ店など紹介させていただきました。
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