こんにちは、たまるです。
2022年春ドラマで、今田美桜主演ドラマ『悪女(わる)』がリメイク版として放送されるそうです。
私は30年前、このドラマが大好きで漫画を集めて今も大事にしていました。皆さんにも『悪女』の面白さを知ってもらいたいので、記事にしました。
よかったら読んでみてください。
今田美桜初主演ドラマ 『悪女(わる)』が30年ぶりに再び放送
2022年春ドラマ、今田美桜初主演ドラマで『悪女』が再び放送されます。
今から30年前、石田ひかり主演で『悪女』が放送された時は、携帯電話はない、インターネットはない、パソコンも大きなデスクトップが出始めていたころだと思います。
今でいう『パワハラ』、『セクハラ』はよくあり、『女性が出世するなんてありえない』など、女性というだけで生きにくい世の中だったと思います。
そんな時代を主役の田中麻理鈴が爽快に解決し、出世を目指していくというドラマが『悪女』です。
今田美桜さんが現代版田中麻理鈴を、『女性としての生き方』や『仕事の働き方』をどのように演じてくれるのかが楽しみです。
悪女は一体誰なのか?今田美桜が演じる田中麻理鈴は悪女なのか?
悪女(わる)というドラマは、大人になればなるほど、人の数だけ見方が違います。これが悪女というドラマの面白さです。
田中麻理鈴は大手の会社に末端のコネで入社した、落ちこぼれのOLです。
社内の男性社員さんに一目惚れしたことをきっかけに、ベテランOLの峰岸さんに「ねえ、出世したくない?」の言葉に乗っかり、出世を目指します。
【出世して一目惚れした先輩社員さんに会いたい】という気持ちが、周りを巻き込みパワフルに前へ進んでいきます。
峰岸さんのひとこと【ときには悪女にもなるのよ】と心配で言った言葉です。
純粋でパワフルな麻理鈴は、いろんなパワハラやいじめを受けますが、軽快に受け流して周りの助けを受けます。
では、パワハラをする女が悪女なのか?人をいじめる人が悪女なのか?それとも・・・?
漫画を全巻読んで確かめてみてくださいね!
悪女というドラマは働き方をどう捉えているのか、パワフルな麻理鈴が描かれている
令和になり働き方改革が進む中、仕事をどのように捉えるのか個人差があります。
そんな中、【出世をするのは一目惚れした先輩社員さんに会いたいから】というだけで一生懸命働くドラマは、爽快感があり何だか応援したくなるんです。
そんな中、謎のおじさんに出会い言われた言葉、
『出世する男は会社と自分のことを考え、出世しない男は出世のことばかり考える』
この漫画が描かれた30年前は、出世するのは男性だと思われていましたが、今の時代は女性も当てはまる言葉だと思います。
現代では女性が出世を目指すのも珍しくはなくなりました。しかし、家庭と仕事の両立に対しての難しさは現代の問題になっています。
家庭を作る難しさ、仕事とのバランス、現代版『悪女』のドラマがどのように描かれるのか、楽しみです。
『悪女』の見え方が違う時代の変化
私が悪女を読んでいたのが10代でしたが、今では40代。そろそろ年下の子たちを育てる側になってきています。
すると田中麻理鈴が主役なのに、上の画像のお偉いさんの言葉が心に響いてきたりします。なんだか久しぶりに読んでじーんとしてしまいました。
若い子たちが頑張って仕事に取り組む姿を、先輩たちがどのように支え伸ばしていくのか、これについても今回のドラマでどのように描かれていくのか、すごく楽しみですね。
私が持っているコミックも、今読んでもどの年代でも楽しく読めるコミックになっています。
女性としての生き方を赤裸々にドラマにしている『悪女』
30年前と比べて現代の女性としての生き方は、ずっと生きやすくはなったかもしれないですが、まだまだ課題はたくさんあります。
【女が女のまま仕事ができる】【結婚してもしなくてもいい】【子供を産んでも産まなくてもいい】【子供を産んでも仕事を頑張りたい】
もっと自由に人間としての生き方を選択できる、そんな世の中を望んで描いているのが、『悪女』という作品です。
この作品を再びドラマ化されるということが、どういう意味をもつのか皆さんにも感じ取ってもらいたいと思います。
『悪女』のファンとして、今田美桜さんの田中麻理鈴を応援しています!頑張れ!田中麻理鈴!
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